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断水中!今すぐ実践できる節水法厳選3つ。

公開日: 2016年4月18日月曜日 防災

★震災で水道がストップした時の節水法★


大震災でライフラインが機能しない事態に陥ることがある。東日本大震災がそうであった。うさどんは仙台市在住(郊外の住宅地)であるため、ライフラインが完全にストップするという体験をしたことがある。2011年につけていた記録をもとに、断水時にどう乗り切ってきたのかをまとめてみた。
注:自宅被害がなく、ライフラインが止まっても自宅で生活を続ける場合。




節水を工夫する


節水が必然となってくるので、震災中に実践した節水法を次にまとめてみた。

  1. トイレットペーパーを流さない

    トイレを少量の水で流すのはコツがいるが、なおかつ流すのはキッチリ流さないと、詰まりを引き起こす。トイレットペーパーを流さないで、ごみ箱に捨てるようにするだけで、らくになるのでおすすめである。(溜めてみると、結構な量のトイレットペーパーが溜まるので、最終的には新聞紙にくるんで捨てるなど、処理には工夫すべき点はある。)また節水と言っても、大の時はしっかりめに流す。ちなみに水が飛び散るので、下にある程度新聞紙を敷いておくのがおすすめである。

  2. 皿にラップを敷く

    皿にラップを敷いて食事をし、食後はウエットティッシュやアルコールスプレーで拭くだけで、結構清潔が保たれる。
    また、包丁を使う場合もまな板にラップを敷いてもよいが、切れやすいのでティッシュの空き箱を敷いて使う。

  3. 食器は溜め洗いする

    桶に食器洗い洗剤を少量たらし、食器を漬け置きして洗い、汚水はトイレに流す。そののち、軽くすすぐ。すすぎの水はためて、洗剤を垂らして溜め洗い用にして繰り返す※排水溝を流したい時はトイレだけではなくて台所の流しに流す。雪があれば最初は雪で洗う。

まとめ


断水は本当に不便なものなので、創意工夫が必要である。
特に、トイレ・食器洗いは水が欠かせないので節水を工夫する必要がある。


また、うさどんは震災中は、給水のほかは

  • 雨水を溜める(雨どいの下の、水が排水される個所にバケツを置く)
  • 積雪時に雪をためる
  • ひっそりとした場所にあった自動販売機で水を買う(探すと意外とあった)
で しのいで過ごした。また、広報車というものが地域で回ってきて、メディアでは流さない給水情報をもたらすことがあった(これから○○の集会所で給水行います、という内容)ので、広報車を見かけたら注意を向けるとよい。


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