必見!白菜の裏側についた虫を一瞬でとる方法
公開日: 2024年10月16日水曜日 ちょっとしたコツ
★白菜についている虫を一網打尽★
白菜は家庭で出番の多い野菜である。食してくせのない野菜であり、火も通りやすく使いやすい食材である。
そんな優秀な白菜だが、一番苦労するのはきれいに洗うことではないだろうか。
白菜は家庭菜園で栽培しやすい野菜でもあり、その場合収穫の時期がかぶってくるので「知り合いから白菜を貰う」タイミングは集中し、家庭が白菜であふれる現象も生じる。
スーパーで購入する白菜にもアブラムシのような小さな虫が付着していることがあるが、個人が栽培した無農薬野菜なら相当数付着している。
水につけて溺死を狙ってもなかなか取りきれないのが不思議だ。よくよく観察してみると、虫は死しても足を白菜の裏のくぼみにしっかりと固定していたのだった。
方法は50度洗いの応用
虫には溺死より釜茹での刑を与える。
50度洗いとはヒートショックと言われる現象を利用した、野菜等を新鮮に保つ方法である。この方法は、汚れや雑菌・虫も同時に良く落とすことができる。(参考サイト:=スチーミング調理技術研究会が運営する低温スチーミング(70℃蒸し)ホームページへようこそ=)
方法は大きいボウルに熱湯と水を半々で入れ、50度の湯を作り,
そこで野菜等を洗う。手順は次のようになる。
そこで野菜等を洗う。手順は次のようになる。
用意するもの
- 白菜(虫を取りたい部分。主に外側から4枚位。)
- 大きいボウル
- 水道水
- 熱湯
- ゴム手袋
- ザル
- やかんに湯を沸かし、ボウルには水を入れ、同量よりやや多めのの熱湯を入れて50度~60度の湯を作る。
- 白菜の茎の部分をもって虫のついている部分を下にして、ボウルに入れてザブザブと洗う。
- 一度ざるに上げ、湯を替える。
- 1と同様にして湯を作り、2と同じ要領で洗うが二回目はより丁寧に洗う(ゴム手袋着用)。一枚づつ裏側を確認して虫が付いていれば湯につけて落とす。
ポイント
- 白菜を入れると湯温が下がっていくので随時熱湯を足す。
- ぱっと見、虫がついていない程度であれば湯洗いは1度でもよい。洗い終わった時裏側を見て確認すること。
- 湯が熱すぎると白菜が煮えてしまうので注意する。
うさどんは虫食いのひどすぎる部分や虫が多数付きすぎている部分は先にちぎって捨てている。
ちなみに白菜自身についている黒い点々はポリフェノールであるので捨てる必要はない。
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