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やっぱりPTA活動にラインは不可欠?アラフォー主婦ライン初導入の感想。

公開日: 2016年8月30日火曜日 子育てノウハウ 小学生

★PTAや幼稚園、子供会の連絡手段は「ライン主流」が常識で定番か?★



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アラフォー主婦うさどんは2016年になってやっとガラケーからスマートフォンに乗り換え、ラインも導入に至った。

この年度は小学生長女の学年委員の副委員長をやっていて、PTAとの関わりが深い。気付いたら連絡はラインに染まっていたのでレポートしたい。



目次



  1. ライン導入に至った経緯
  2. 保護者活動におけるラインの利点
  3. ただ「受けるだけ」の人はラインでもメールでも大差はない
  4. 保護者間で利用するラインの注意点
  5. まとめ

ライン導入に至った経緯


ガラケーからスマートフォンに替えたから導入したというのが一番の理由だが、惰性で使っていたガラケーをスマートフォンに替えるべく強力に後押ししたのがPTA活動である。

それでも今まではPTA活動のためだけに余計な出費が増えるのは癪だったが、もはやスマートフォンでもガラケーでも通信費は大して変わらない現状となってきた今(2016年現在)、きっかけがあれば導入してもいいと、漫然と考えていた。(ちょうど就職活動をしようと思っていたので、そちらの理由もある。)

それでも、そこから二年前の時点(2014年)ではPTA委員活動も幼稚園の係も子供会も、連絡手段は全部メールか電話であったので、まだ大丈夫だろうと思っていた。

しかし、PTA委員が集まった時ガラケーはうさどんだけで、みんなで一斉にライン交換を始め、完全においてけぼりをくらった。時の流れとは恐ろしい。

結果、翌日スマートフォンを買いに走るのであるが、決してラインをやった方がいいとか勧められたけではなく、むしろ優しく気を使われた。

だが、自分一人にだけわざわざ電話で必要事項を連絡してくれる行為と手間が申し訳なく、ラインはやはり入れるべきだと心に誓った次第である。

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保護者活動におけるラインの利点


実際にどのようなメリットがあるのか、東洋経済ON LINEで興味深い記事が載っている。

LINEを連絡網にすると得られる6つのメリット
保護者会役員の連絡網にメールは不向き


(わりと長文なので、時間があるときにおすすめ)

うさどんはこの記事を、ライン導入前に見つけて読み、こんなに便利なんだなと感心してはいた。
自分が使ってみての感想は、次の通りである。

  • 連絡を回すにしろ何にしろ、ラインの恩恵を受けるには「グループ」を作らないと意味がない。いつまでもグループを作らない場合は早々に提案するのがよい。(おっかなびっくりでラインを使っている保護者が多いので、なかなかグループ作成に至らない場合がある)

  • 個人間の連絡でラインを使うこともあり、既読は便利だが、子供を抱えて働いている主婦が多い中、返信はやはり遅いこともある。何事も余裕をもって進めるのがよい。(ラインだから早く済むという過度な期待は危険)

  • ファイルのやり取りができるのでいちいちデータを手渡ししないで済む。

  • お便りの作成時、みんなですぐ確認できる。
  • 通信費の負担がない。
やはり最大の利点は、「○○さんがこう言っていました」という伝言ゲームがなくなることだろう。

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ただ「受けるだけ」の人はラインでもメールでも大差はない


これだけラインが浸透している現状で、委員長・副委員長、または役員など、自ら多数の人に連絡を回す立場となったらラインをやらない選択肢は難しいだろう。むしろ、自分の仕事が格段に楽になるのでやったほうが絶対いい。

他方、いわゆる「平委員」、何か会議に出るわけでもなく「今度の○○は○○です」と、ただ自分は連絡を受けるだけで、返信は「了解しました」のみの立場ならどうだろう。

常に対話するのが一人(係の委員長の人など)だけなら、メールでもSMSでも事足りるしラインでも大差はない。

ただし、自分の代わりに大役をやっている人が、さらに自分のために時間を割いて連絡をしてくれているのだという感謝の心は常に持ちたいものだ。

また、せめて返信は速やかにする、積極的に物事に関わりを持つ、などの努力も併せて持ちたい。

ちなみに、うさどんのPTAでは過去に「メールが連絡で届いていない」事によるトラブルが何回か発生している。これは、メール送りっぱなしが生んだ悲劇である。メールでやり取りをする際には、あらかじめメールが来たらいつまでに返信というルールを取り決めた方がよい。


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保護者間で利用するラインの注意点

ライン初心者うさどんは、ラインでトラブルをかかえるほど使いこなしてはいない。

しかし、委員の集まりで、スマートフォンを持っているにもかかわらず「わたしラインはやりませんので」と宣言する保護者を見ると、「・・・何かあったんだろうな」と推測することはある。

そのことをふまえると、

  • ラインは誰に見られてもいいような、ただの連絡事項などに限定する

のがいいようだ。これはラインに限らず、メールでもSMSでも同じことである。何か文句が言いたかったら、直接会ったときに文字に残らない形で行った方がいい。文字は自分の意図しない形で延々と残るからだ。


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まとめ


今回のPTA活動で思いがけずライン導入に至ったアラフォー主婦うさどんであるが、ラインの便利さを十分実感することができた。メールと比較すると

  • 連絡が確実だし早い
  • 時間のロスが少ない

点が大きい。また余談として
  • 自分一人だけがラインをやっていないプレッシャー
を体験することができた。

それはそのまま、「子供が自分だけラインをやっていないとどんな気持ちになるのか」の疑似体験にもつながったので、大変貴重なものであった。


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